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2014年12月8日月曜日

クリスマスツリー市場調査

12月になって、アイルランドではお決まりの天気の話題と共にクリスマスの話題があいさつ程度に交わされる時期になった。

街はクリスマスプレゼントを買う人たちでごった返し、
両手に紙袋を抱えた人たちが満員のカフェで束の間の一服を楽しみ、
夜にはダブリンの2大歩行者天国であるGrafton StreetやHenry Streetのイルミネーションが映え、
パブにはこの時期の名物12件(なぜ12件かは不明...)をはしご中の、点滅するライトつきのクリスマスジャンパー(セーター)を着た若者グループで溢れ返っている。

アイルランドの家族がみんな揃って特に楽しみにしているのが生のクリスマスツリーの購入とその飾りつけ。
もちろん人工のツリーを飾る家庭もあるようだが、生の木も手軽に入り、オフィスや我が家のツリーも去年の如く生モミの木。
アイルランドでは大小様々な1200万本が植林されており、クリスマスツリーと言えば主に次の3種類のもよう。
  •   The Noble Fir
  •      Lodgepole Pine
  •      Norway Spruce

今年は、11月最終週から12月第1週までのところで、8件のツリーのお店・スタンドをまわった。
そこで、枝ぶりや形といった品質や高さ、値段を(頭に)インプットして比較する。

 
去年ツリーを買ったN11沿いのスタンドは、今年はまだ4~5Ft(120-150cm)ほどの小さめのツリーがなく、最低でも65EURとかだったため、退散。
N11の国道横に期間限定で出るクリスマスツリー屋。
どこもこの時期は、大きめのツリーしかないみたい・・・。
あと、今年はどこも1Ft=10EURで販売する傾向にあり、5Ftで50EUR、6Ftで60EURとか。。
Killrudery Farm Marketにて
Bord BiaのFacebookページでたまたま見つけた、チャリティーのツリーGiveawayイベント。
Irish Christmas Treesが500本の4Ft(約120cm)のツリーをJack & Jill Children's Foundationに寄付。一般向けに破格の16EURで販売し、木1本の売り上げが1時間の子供向け在宅ケアの費用になるという。
Charityのgiveaway eventでのツリー
と、言う訳でチャリティーにも貢献できるし、お手頃な価格・木のバランスがよくて良質ということもあり、ここで購入することに!

お気に入りのツリーが見つかったらネットに入れて持ち帰り。
クリスマスツリーを買って、なんだか嬉しくなった。
ツリーを手にするとうれしくなるのはここアイルランドの人も同じで、そんな笑顔を見るとほっこりとする。
クリスマスまであと2週間。
日本でいう歳末の慌ただしい雰囲気に似たものがアイルランドでも繰り広げられる。
我が家のツリーはシンプルな飾りつけ。

2014年8月10日日曜日

Brayでの半日~Farm Market~

我が家から車で30分圏内に、好きな場所がたくさんある。
ダブリン県のお隣、ウィックロー(Co. Wicklow)にある、ブレイ(Bray)もその一つ。

特に、毎週土曜10:00-16:00にFarm Marketが開催されるKillruddery House & Gardensは、最近のお気に入り。
馬小屋を改装した場所でマーケットが開かれる。
馬小屋の内部は、地元の手工芸品やオーガニック野菜、木製品、肉屋さん、ジャムストール、ベーカリー、カフェなど小さなスペースを利用して20~25店舗が並ぶ。
どこも既製品というより、ハンドメイド感が溢れていて、品物と、それを売る人の温かみがあるのが好き。ダブリンの街中にはないゆったりとした雰囲気なのがここのFarm Marketを気に入っている理由。
地産地消。地元で収穫されたものが並ぶ。
その中でも、とりわけ思わず立ち寄って毎回何かを買ってしまうのが、手作りのパンやスイーツを販売するDay's Kitchen。ここの、Yum Yumsというねじれた揚げドーナッツ(下の写真奥にある茶色に輝く物体:1つ2EUR  ※1EUR=136円)やブラウニー(1つ2EUR)が特においしい。
いろいろなところで似たようなものを食べるけど、ここの揚げドーナツとブラウニーは、
勝手に私のthe best doughnut and browny in Irelandという称号をあげている。
それぐらいおいしいのだ。

手作りのスイーツがずらり。揚げドーナツとブラウニーが特に絶品!
青空の下で、パンをかじる。

馬小屋の内部にある併設カフェ。

Farm Marketのすぐ裏は、こんな感じ。6月末に撮影の1枚。
上の写真の裏には、また山があり、Sugarloafという標高501mの丘?山。
501mでも、山の少ないこの辺りでは、高い方。
6合目あたりまでは車で上がれるけど、最後の3合分は、30分もあれば登頂できるのだが結構険しい岩山を上る感じ。Sugarloafというその名の通り、白砂糖のような色の石がコロコロしているため、
うっかりしていると滑ってしまう。
そうして頂上に登ると、「あぁ、上ってよかった!」と思えるほど美しい風景が広がっている。
180度アイリッシュ湾が広がり、残りの180度はウィックロー県の山々や草原が見渡せる。
アイリッシュ湾を背に、標高501mのSugarloaf頂上にて。

因みにSugarloafは、画面右側のとんがった山。
 

ダブリンは、山にも海にも近くてほっとできる場所が近くにあるのがいい。
晴れ渡った日(特に土曜日!)にBray方面に行くのがオススメ!

2013年9月2日月曜日

9月の風

今日から9月が始まった。それと同時に、こちらに来て半年がたとうとしている。
今週末は、自分の2廻り目の誕生日に、アイルランド上陸半年記念日に、おめでたいことがたくさんだ(*´ω`)
 
 
さて、今日は2週間ぶりに市街地へ繰り出した。
友達とベトナム料理屋でランチを食べたり、買い物をしたりした。
ベトナム料理屋のオーナーは、Vietさんと言い、その名もベトナム語で「私はベトナム人です」という名の人だ。
日本苗字図鑑的な本を日本で見ていたときに、「日本さん」という苗字が存在することを知ったが、そういうニュアンスなのか。
彼は、タトゥーを入れるから日本語で自分の名前を達筆に書いてくれ!と言って、私にボールペンと紙を手渡した。
「中国語はいやだよ」
と言われ、ひらがな、カタカナ、漢字で3通り書いた。
漢字は、「美ゑ都」と書き、一応気持ちほど日本の文字を入れておいたら、相当喜んでいた。なんとも古風なお名前だこと!
 
 
因みに、料理の方はリーズナブルで揚げ春巻きやフォーやらビーフンやらどれもおいしく頂いた。
 
 
 
この後は、買い物。
何を買うわけでもなかったけど、待ち合わせ前に寄り、リニューアルしたAVOCAでたまたま見つけた長靴が素敵すぎて、フォーを食べながらも頭から離れず。
他のお店で長靴の価格比較を試みたが、AVOCAで見た長靴はリーズナブルという結論に至り、長靴女子になることにした。
しかもこれ、展示品しか残っておらず、まけてよ~、と言うと「じゃあ、5%ね」。
レジでピッとやって、「やっぱり10%引きね」と店員さん。
やった!
「長靴を大人買い」とは何とも地味で聞いたこともないが、いい買い物をした。
アイルランドよ、ますます雨を降らしてくれ!
と雨が本格的に降るのを心待ちにしている。

 
家の裏の海岸での潮干狩りの時も大活躍!
 
 
今日は、なんとなくバスや電車を使わず市街地へ行きたいと思い、片道4.6kmの道のりを行きは早歩き、帰りは長靴を抱えながら歩いて40分かけて帰って来た。
街でも歩き回っていたから、今日は久々にいい運動をしたな~。
 
 
来週は、スペイン語のコースを申込みに行く!