街はクリスマスプレゼントを買う人たちでごった返し、
両手に紙袋を抱えた人たちが満員のカフェで束の間の一服を楽しみ、
夜にはダブリンの2大歩行者天国であるGrafton StreetやHenry Streetのイルミネーションが映え、
パブにはこの時期の名物12件(なぜ12件かは不明...)をはしご中の、点滅するライトつきのクリスマスジャンパー(セーター)を着た若者グループで溢れ返っている。
アイルランドの家族がみんな揃って特に楽しみにしているのが生のクリスマスツリーの購入とその飾りつけ。
もちろん人工のツリーを飾る家庭もあるようだが、生の木も手軽に入り、オフィスや我が家のツリーも去年の如く生モミの木。
アイルランドでは大小様々な1200万本が植林されており、クリスマスツリーと言えば主に次の3種類のもよう。
- The Noble Fir
- Lodgepole Pine
- Norway Spruce
今年は、11月最終週から12月第1週までのところで、8件のツリーのお店・スタンドをまわった。
そこで、枝ぶりや形といった品質や高さ、値段を(頭に)インプットして比較する。
去年ツリーを買ったN11沿いのスタンドは、今年はまだ4~5Ft(120-150cm)ほどの小さめのツリーがなく、最低でも65EURとかだったため、退散。
N11の国道横に期間限定で出るクリスマスツリー屋。 |
あと、今年はどこも1Ft=10EURで販売する傾向にあり、5Ftで50EUR、6Ftで60EURとか。。
Killrudery Farm Marketにて |
Irish Christmas Treesが500本の4Ft(約120cm)のツリーをJack & Jill Children's Foundationに寄付。一般向けに破格の16EURで販売し、木1本の売り上げが1時間の子供向け在宅ケアの費用になるという。
Charityのgiveaway eventでのツリー |
お気に入りのツリーが見つかったらネットに入れて持ち帰り。 |
ツリーを手にするとうれしくなるのはここアイルランドの人も同じで、そんな笑顔を見るとほっこりとする。
クリスマスまであと2週間。
日本でいう歳末の慌ただしい雰囲気に似たものがアイルランドでも繰り広げられる。
我が家のツリーはシンプルな飾りつけ。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿