「アイルランド人ってどんな人?」
今年3月に来てしばらくしてもよくわからなかった。
今もよくわからない。
でも、easy-goingで田舎ぽくて、おしゃべり好きで、困ったら助けてくれるし謙虚、でもなんかツッコミどころの多い人たち、
というのが今私が抱くアイルランド人像。
日頃、内部でも外部でもアイルランド人たちと仕事をしているからeasy-goingすぎてイラッとすることもあるけど、ここ最近遭遇した「typical」なアイルランド人とのやりとりを一部紹介!
①カフェ・パブにて
先日木曜7pm、職場から目と鼻の先(私のオフィスからよく見える)にあるパブが開店した。そもそも2012年6月に火事になって以降、1年5か月もの歳月をかけて工事をしていたのだ。だが、facebookのファンページのフォールを追っていると早くも翌日金曜日にはfood serviceを中止との情報が。
なぜ!?
―キッチン担当のスタッフが歯の痛みを訴え、通院しなきゃいけないから!
いやいや、それでキッチン閉鎖はないだろう・・・。他の人にやらせろや!
→似たようなケースは他にもある。
先週土曜、ブランチを食べにカフェへ。エッグベネディクトを頼んだんだけど、注文から15分後に来た老夫婦が席に座るとスタッフが「オーブンが壊れて30分くらい温かいものお出しできません」とか言っている。こういう場合、日本のカフェならどうするだろう?まず、そもそもオーブンなんて壊れないのかな?
②食料品店でのレジ関係
私「これ(Caramel Slices)いくら?」
おばさん店員「2.5EURよ。」
私「じゃあこれくださーぃ。」
(レジの前にいたおじさん店員がレジを担当。商品を渡してくれる。)
おじさん店員「はい、2.10EURね。」
―あれ?40セント安くなってるww
何もつっこまずそのまま早足でお店を出ました。どっちが正しいの!?笑
→レジ関係で言うとこの間TESCOでcooking appleを1パック(1.65EUR)買って、その後レシート見たら2パック買ったことになってる。。。やられた!
レジされてるとき、おばさんおしゃべりに夢中だったからな・・・。
③フライト関係
少し前の話になるが、8月にフィンランドへ行ったとき、行きの飛行機が約90分遅れになった。
朝7時ごろに出発する便だったため、そんなことならもっと寝れていたのに(怒)!
遅れた理由は何だったかと言うと・・・
―乗務予定だった客室乗務員が相次いで直前に欠席し、乗務員確保に時間がかかったから。
Aer Lingusの客室乗務員のみなさん、フィンランド行きはお嫌ですか?案外、いいところですよ!
やれやれ、だけど何でも受け入れられる寛容な心を持っていれば楽しいアイルランド生活です。
2013年11月24日日曜日
2013年11月23日土曜日
アイルランド(Dublin)パブ事情: "Publin"
アイルランドにあるどんな小さな街にも、
必ずと言っていいほどパブがある。
「パブは、みんなのリビングルーム」と言われるほど、 アイルランド人にとって身近でくつろげる場所である。
パブでは、各種お酒の他、 伝統音楽を演奏していたりリバーダンスのショーがあったり、
お酒だけではなく料理も楽しんだり、 ひたすらおしゃべりに興じたりと楽しみ方は十人十色。
アイルランド中のパブは、約1万件(2006年) あるとも言われ、
全制覇は何年かかるだろう・・・ という気が遠くなるような数字である。
そんな中でも、いくつかのパブをピックアップして紹介する。
①Porter House
独自の醸造所で他のパブでは飲めないオリジナル商品を作っている 。
中でも、Ale(エール: 大麦麦芽の酵母を常温で短期間で発酵させて作ったフルーティーな 味・香り)系のビールが充実している。
また、Stout(スタウト: 大麦を黒くなるまでローストして作った黒ビール) 系ビールの中でも、Oyster Stoutなど変わった名前のスタウトビールもある。
本当に牡蠣の味がするのかどうかは、試してからのお楽しみ♪
1階から4階までを貫く吹き抜けにはステージもあり、 ライブ演奏も楽しめる。
木造のパブ内のつくりも、半2階や半○階があり、 迷路みたいで楽しい。 まるでちょっと大きなツリーハウスに迷い込んだかのような錯覚を 起こす。
②Schoolhouse Bar
Schoolhouse Hotelというホテル・レストランに併設されたパブ。
その名の通り、以前は学校として使われていた建物を改築し、 ホテル・レストラン・パブとして営業されている。
このパブの雰囲気がお気に入り。 こぢんまりとしたパブに点る暖炉の明かりが何とも素敵。 パブ食も美しく、おいしい。Dublin 4エリアでは珍しく、毎週木~土は21:30からライブ演奏を行っている。
③Mary Mac's
家の近所にあるパブで、Ballsbridgeの中心街にある。
室内の照明は暗めだが、夏になるとテラス席があり、 歩道にまで人が溢れ返る。
このパブのFish& Chipsは今まで訪れたダブリン中のパブで1、2を争う。 魚に大きな骨がいくつかついたままだったという残念ポイントはあ れど、特に盛りつけがパブなのに洗練されており、 食欲をさらにそそられる。 同僚との仕事帰りの一杯にも足繁く通うパブだ。
④The Oval
1963年11月7日、 ビートルズがダブリンで公演を行ったとき、公演の合間にジョン・ レノンとリンゴ・ スターが1パイントのビールを飲んだことで有名なパブ。
あれからちょうど50年たった先日11月7日から週末にかけて、 Dublin Beatles Festivalというものがあり、 11月7日にビートルズ関連のウォーキングイベントがあったため このパブへ行ってきた。この日は、ビートルズの曲ばかりが演奏され、 すさまじい盛り上がりを見せていた。 この日はあまりに満員で1パイントさえも買えなかったため、 次回リベンジしたい。
⑤O'Reilly's Pub
こちらは市街地から少し離れるが、 Sandymountにあるパブ。
市街地、特にTemple Bar地区などにあるパブは、 若者が明け方まで多く溢れかえっているのに対し、 ここSandymountのパブは、地元の紳士(おじいさん?)という出で立ちの人たちが多い。 紳士だけではなく、淑女もいる。白髪交じりの方々が、 ゆっくりと注がれたギネスをゆっくりと楽しんでいる。
いつもはハーフパイントのビールやパイントギネスを頼む私も、 ここのパブに来るとなぜかホットワインを頼みたくなる、 そんな雰囲気なのだ。
アイルランド訪問の際には、 ぜひ本場のパブの雰囲気を楽しんでもらいたい。
アイルランドにあるどんな小さな街にも、
必ずと言っていいほどパブがある。
「パブは、みんなのリビングルーム」と言われるほど、
パブでは、各種お酒の他、
お酒だけではなく料理も楽しんだり、
アイルランド中のパブは、約1万件(2006年)
全制覇は何年かかるだろう・・・
そんな中でも、いくつかのパブをピックアップして紹介する。
パイントに描かれたアイルランドの国花:シャムロック |
①Porter House
独自の醸造所で他のパブでは飲めないオリジナル商品を作っている
中でも、Ale(エール:
また、Stout(スタウト:
本当に牡蠣の味がするのかどうかは、試してからのお楽しみ♪
1階から4階までを貫く吹き抜けにはステージもあり、
木造のパブ内のつくりも、半2階や半○階があり、
②Schoolhouse Bar
Schoolhouse Hotelというホテル・レストランに併設されたパブ。
その名の通り、以前は学校として使われていた建物を改築し、
このパブの雰囲気がお気に入り。
③Mary Mac's
家の近所にあるパブで、Ballsbridgeの中心街にある。
室内の照明は暗めだが、夏になるとテラス席があり、
このパブのFish&
④The Oval
1963年11月7日、
あれからちょうど50年たった先日11月7日から週末にかけて、
あのBeatlesも訪れたパブ。 |
⑤O'Reilly's Pub
こちらは市街地から少し離れるが、
市街地、特にTemple Bar地区などにあるパブは、
いつもはハーフパイントのビールやパイントギネスを頼む私も、
アイルランド訪問の際には、
2013年11月22日金曜日
水を進む。
趣味=カヤック。 |
アイルランドの自然を楽しもう、と
8月下旬からカヤックに出かけるのが週末の楽しみとなっている。
8月下旬の土日2日間をかけてカヤックの基本的なスキルを学び、
9月~12月の6回、カヤックをしに海や川へ出かけている。
リバーカヤックのコースに入っているため、
ダブリンの街を東西に貫くリフィ川の上流やニューグレンジ古墳の
緑色の木々が自然のトンネルを成し、
水面に映し出されることによってできた一面緑色の世界を突き進む
パドルで水の感覚を捉えながら水面を滑り進む。
川の水は日ごとに冷たさを増し、
この間、
日本で沖縄や伊豆の海で体験したことはあるが、
Dalkeyという大好きな小さな街にある小さな港から海に出た
島に渡るまでにいくつかのスキルを学びながら、近づいていく。
途中、海沿いには古城住居がいくつもあり、
アイリッシュ湾岸の古城住居。 |
やっと上陸し、持参した軽食を食べてから散策することに。
島内には木はなく緑の芝生で覆われている。所々、
丘の上からは、廃墟となった教会跡を眺め、
高さ2mほどのところにある入り口には鉄製フェンスがしてあった
Dalkey島に聳える廃墟となったDalkey塔 |
塔の上からの景色は格別だった。
海岸沿いの家や対岸の丘、
アイリッシュ湾の中心! |
知っている街の、知らない場所。
こういう冒険がたまらなく面白い。
2013年11月9日土曜日
アイルランド食事情【アジア・中東料理編】
アイルランドは、multiculturalな社会である。
多くの欧州諸国がそうであるように、アイルランドも欧州域内外から多くの人々―ただ単に学生や就業を目的とするもの以外にも、いわゆる「移民」や「難民」としてやってくる者も―がいる。
したがって、食文化も多様性がある。
日本では見向きもしなかったエキゾチックな料理にダブリンでは数多く出会うことができる。
食事のおいしかったレストランやカフェは幸運なことながらたくさんあるけれど、
特にアジア・中東料理は私にとって、
とても新しい発見であり、
その食文化の奥深さに驚かされた。
ダブリンで好きなレストラン、いくつもあるけれど、
最近自分のヒットだったのが、レバノン料理。
The Cedar Treeという市街地にあるレストランでは、
特にMezzesという小皿料理がオススメ。
タパスみたいにちょこっとつまめ、なんと言っても同じ味の皿が2つとないお料理の数々で、驚きの連続だった。
2人前からの注文なのだが、3人で2人前でも十分すぎるくらいの量。
お次は、Baan Thaiというタイ料理やさん。
ダブリン市内には2店舗あり、そのうちの1店舗であるBallsbridge店は、
我が家や職場から近くにあり、よく同僚とも行く。
まず、お店の雰囲気がとても素敵。お料理も種類が驚くほどたくさんあり、
レッドカレーやグリーンカレーだけではなく、麺類やスープ等揃いに揃っている。
ピリッとしたスパイスがお腹や脳を刺激してくれる。何度でも行きたいお店である。
最後は、モロッコ料理。
Dada Restaurantというお店で、市街地にある。
最初に入店したとき、来ているお客さん、特に女性は頭をスカーフで隠している方が多く、
私にとって異国情緒たっぷりだった。
お店の雰囲気もモロッコ風の照明やゆったりくつろげるソファ等、落ち着いている。
おなじみのタジンから串焼き、デザートに至るまで楽しめる。
ただ、ランチ時(しかも13時の開店早々に行き、混んでいたわけでもないが)料理提供時間が長い。タジン料理を頼んだが、出てくるまでの時間約40分。
さすがに待ちくたびれた。。。
甘っいモロッコ風スイーツ(アーモンドを多く使用)とミントティーで〆る。
というわけで、アイルランド食事情○○編、まだまだぼちぼち続く。
多くの欧州諸国がそうであるように、アイルランドも欧州域内外から多くの人々―ただ単に学生や就業を目的とするもの以外にも、いわゆる「移民」や「難民」としてやってくる者も―がいる。
したがって、食文化も多様性がある。
日本では見向きもしなかったエキゾチックな料理にダブリンでは数多く出会うことができる。
食事のおいしかったレストランやカフェは幸運なことながらたくさんあるけれど、
特にアジア・中東料理は私にとって、
とても新しい発見であり、
その食文化の奥深さに驚かされた。
ダブリンで好きなレストラン、いくつもあるけれど、
最近自分のヒットだったのが、レバノン料理。
The Cedar Treeという市街地にあるレストランでは、
特にMezzesという小皿料理がオススメ。
タパスみたいにちょこっとつまめ、なんと言っても同じ味の皿が2つとないお料理の数々で、驚きの連続だった。
2人前からの注文なのだが、3人で2人前でも十分すぎるくらいの量。
レバノン料理 |
ダブリン市内には2店舗あり、そのうちの1店舗であるBallsbridge店は、
我が家や職場から近くにあり、よく同僚とも行く。
まず、お店の雰囲気がとても素敵。お料理も種類が驚くほどたくさんあり、
レッドカレーやグリーンカレーだけではなく、麺類やスープ等揃いに揃っている。
ピリッとしたスパイスがお腹や脳を刺激してくれる。何度でも行きたいお店である。
タイ料理 |
Dada Restaurantというお店で、市街地にある。
最初に入店したとき、来ているお客さん、特に女性は頭をスカーフで隠している方が多く、
私にとって異国情緒たっぷりだった。
お店の雰囲気もモロッコ風の照明やゆったりくつろげるソファ等、落ち着いている。
おなじみのタジンから串焼き、デザートに至るまで楽しめる。
ただ、ランチ時(しかも13時の開店早々に行き、混んでいたわけでもないが)料理提供時間が長い。タジン料理を頼んだが、出てくるまでの時間約40分。
さすがに待ちくたびれた。。。
甘っいモロッコ風スイーツ(アーモンドを多く使用)とミントティーで〆る。
モロッコ料理 |
2013年11月1日金曜日
くろあちあ(後半)
前回のクロアチア編の続き(後半)。
前回との更新の間に、スペインに4日間行ってきたため、
こういう記録モノは物事が終了した直後なり早めに残しておかないと、
記憶がすらすらと記録にならないな~、と痛感。
ということで、
9月の旅のノートを振り返りながら、
くろあちあ記後編の始まり、始まり。
〇5~9日目
Splitから日帰りでTrogirという世界遺産の小さな海沿いの街まで行ってきた。
バスで約40分。入り組んだ路地に生活感の溢れる街。
早朝、Splitを出発し、ベネチア時代から伝わる製造法で塩を作る街・Ston経由で、最終目的地はアドリア海の真珠Dubrovnikへと向かう。
途中、右手には青い空を映し出した青い海が広がる。
田園風景も、美しい。禿げた白っぽいなだらかな岩山が印象的。
途中、ボスニア・ヘルツェゴビナに入国し、約30分走ったのち、再びクロアチア領に入る。
ボスニアを出て約20分。
一旦の目的地Stonに到着。
心が躍る田舎!海の幸も、まだ見ぬ風景へのうきうき感が半端ない。
しかし、降ろされたのは国道のど真ん中。。。
よく見れば「Ston→5km」とある。
歩けない距離ではないけど、スーツケースをゴロゴロと転がしての5kmは楽なものではない。
バスも田舎のため、時刻表もなく聞けばあと1時間くらいで来ると思われる、との返事。
本気で、人生初・ヒッチハイクをしようとしたけど、
考えてみると「行きはよいよい帰りは怖」くないか?
たとえStonへ行ったとしても、Dubrovnikでゆっくりする時間がなくなる!と思い、
約2時間後のバスでDubrovnikへもう今日入ることに・・・こんなことなら、朝5時なんかに起きる必要なかったのに・・・と後悔。
でも、遠目に「万里の長城」のような白いStonの城壁が見えただけでも、今回ばかりはよしとする。
1日早めてDubrovnik入りした際には、
泊まるところもないし、探そうにも着いた時にはスコールのような雨。
バスターミナルで雨宿りしているとき、運よく宿舎を決めれた。
というのも、クロアチアではSobeというアイルランドでいうB&Bのような民宿が盛んとのこと。
リーズナブルで、地元の人の家に滞在でき、ローカルライフも楽しむことができるのだ。
SplitにしろDubrovnikにしろ、世界遺産の街の目と鼻の先にビーチがあり、
海水浴を楽しんだ。海は入江になっており、なだらかで、コースロープのような浮きが設置されており、ガンガン泳ぐことができた。水上から水中を見下ろしても、
推定推進10mにいる魚が肉眼で見られるほど、透明度の高い海。感動の連続だった。
溢れそうな9日間の思い出を携え、
後ろ髪を引かれながら、クロアチアを後にする。
上空からは、この9日間、バスや船で移動した島々、街が私の横にずっと見えていた。
青い海に、赤瓦の家々。路地を横切る子猫たち。
まるでおとぎ話のような場所で過ごした夏休み。
一言で表すと、最高!だった。
前回との更新の間に、スペインに4日間行ってきたため、
こういう記録モノは物事が終了した直後なり早めに残しておかないと、
記憶がすらすらと記録にならないな~、と痛感。
ということで、
9月の旅のノートを振り返りながら、
くろあちあ記後編の始まり、始まり。
〇5~9日目
Splitから日帰りでTrogirという世界遺産の小さな海沿いの街まで行ってきた。
バスで約40分。入り組んだ路地に生活感の溢れる街。
世界遺産の街・Trogirの路地。 |
街の博物館。真っ青な空が気持ちいい。 |
早朝、Splitを出発し、ベネチア時代から伝わる製造法で塩を作る街・Ston経由で、最終目的地はアドリア海の真珠Dubrovnikへと向かう。
途中、右手には青い空を映し出した青い海が広がる。
田園風景も、美しい。禿げた白っぽいなだらかな岩山が印象的。
SplitからSton経由で最終目的地・Dubrovnikへ向かう。 |
ガソリンスタンドみたいな検問を通れば、ボスニア・ヘルツェゴビナ。 |
一旦の目的地Stonに到着。
心が躍る田舎!海の幸も、まだ見ぬ風景へのうきうき感が半端ない。
しかし、降ろされたのは国道のど真ん中。。。
よく見れば「Ston→5km」とある。
歩けない距離ではないけど、スーツケースをゴロゴロと転がしての5kmは楽なものではない。
バスも田舎のため、時刻表もなく聞けばあと1時間くらいで来ると思われる、との返事。
本気で、人生初・ヒッチハイクをしようとしたけど、
考えてみると「行きはよいよい帰りは怖」くないか?
たとえStonへ行ったとしても、Dubrovnikでゆっくりする時間がなくなる!と思い、
約2時間後のバスでDubrovnikへもう今日入ることに・・・こんなことなら、朝5時なんかに起きる必要なかったのに・・・と後悔。
でも、遠目に「万里の長城」のような白いStonの城壁が見えただけでも、今回ばかりはよしとする。
幻のSton遠景。 |
どこの街でもジェラテリア多数。 |
泊まるところもないし、探そうにも着いた時にはスコールのような雨。
バスターミナルで雨宿りしているとき、運よく宿舎を決めれた。
というのも、クロアチアではSobeというアイルランドでいうB&Bのような民宿が盛んとのこと。
リーズナブルで、地元の人の家に滞在でき、ローカルライフも楽しむことができるのだ。
世界遺産・Dubrovnikに入る。 |
SplitにしろDubrovnikにしろ、世界遺産の街の目と鼻の先にビーチがあり、
海水浴を楽しんだ。海は入江になっており、なだらかで、コースロープのような浮きが設置されており、ガンガン泳ぐことができた。水上から水中を見下ろしても、
推定推進10mにいる魚が肉眼で見られるほど、透明度の高い海。感動の連続だった。
城壁の裏手は岩場だけど、泳いでいる人も。 |
ロジャータという、カスタードプリン。美味! |
ふら~っと入ったボスニア料理店。食後のコーヒーは粉っぽい。 |
後ろ髪を引かれながら、クロアチアを後にする。
上空からは、この9日間、バスや船で移動した島々、街が私の横にずっと見えていた。
青い海に、赤瓦の家々。路地を横切る子猫たち。
まるでおとぎ話のような場所で過ごした夏休み。
一言で表すと、最高!だった。
アドリア海の真珠・Dubrovnik。直行便があるのが嬉しい。 |
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