2013年11月9日土曜日

アイルランド食事情【アジア・中東料理編】

 アイルランドは、multiculturalな社会である。
多くの欧州諸国がそうであるように、アイルランドも欧州域内外から多くの人々―ただ単に学生や就業を目的とするもの以外にも、いわゆる「移民」や「難民」としてやってくる者も―がいる。

したがって、食文化も多様性がある。
日本では見向きもしなかったエキゾチックな料理にダブリンでは数多く出会うことができる。
食事のおいしかったレストランやカフェは幸運なことながらたくさんあるけれど、
特にアジア・中東料理は私にとって、
とても新しい発見であり、
その食文化の奥深さに驚かされた。

ダブリンで好きなレストラン、いくつもあるけれど、
最近自分のヒットだったのが、レバノン料理。
The Cedar Treeという市街地にあるレストランでは、
特にMezzesという小皿料理がオススメ。
タパスみたいにちょこっとつまめ、なんと言っても同じ味の皿が2つとないお料理の数々で、驚きの連続だった。
2人前からの注文なのだが、3人で2人前でも十分すぎるくらいの量。
レバノン料理
お次は、Baan Thaiというタイ料理やさん。
ダブリン市内には2店舗あり、そのうちの1店舗であるBallsbridge店は、
我が家や職場から近くにあり、よく同僚とも行く。
まず、お店の雰囲気がとても素敵。お料理も種類が驚くほどたくさんあり、
レッドカレーやグリーンカレーだけではなく、麺類やスープ等揃いに揃っている。
ピリッとしたスパイスがお腹や脳を刺激してくれる。何度でも行きたいお店である。
タイ料理
最後は、モロッコ料理。
Dada Restaurantというお店で、市街地にある。
最初に入店したとき、来ているお客さん、特に女性は頭をスカーフで隠している方が多く、
私にとって異国情緒たっぷりだった。
お店の雰囲気もモロッコ風の照明やゆったりくつろげるソファ等、落ち着いている。
おなじみのタジンから串焼き、デザートに至るまで楽しめる。
ただ、ランチ時(しかも13時の開店早々に行き、混んでいたわけでもないが)料理提供時間が長い。タジン料理を頼んだが、出てくるまでの時間約40分。
さすがに待ちくたびれた。。。
甘っいモロッコ風スイーツ(アーモンドを多く使用)とミントティーで〆る。

モロッコ料理
というわけで、アイルランド食事情○○編、まだまだぼちぼち続く。

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