2014年12月15日月曜日

サンタも走る師走。

 
たまたま去年の手帳を開いて、去年の今頃は何してたかな~?とぼんやりページをめくっていた11月某日。12月第一週の日曜に「Santa Dash」と書かれていた。

「・・・!」
そうだ、Santa Dashを見に行きたかったけどやめたことを思い出した。
そしてその3秒後、「よし、今年は出てみよう!」と思い立った。レース本番の10日前のこと。

翌日、アイルランド人同僚にこんなイベントがあるけど、一緒に出よう!と誘って、
「ちょうど私、昨日久々にランニングしたの!いい目標ができた!」と、あっさり決定。
私もここアイルランドに来て最初のレース、そして高2ぶりのなんと!8年ぶりのレース!
当日までは週末、平日含めかなりタイトスケジュールだったが何とか朝、仕事帰りなど時間をつくって3回ほど(各4.5km弱を23分で走る)トレーニングをやった。

参加費25EURには、当日着てゴールしないと走ったことにならない勝負服サンタコスチュームの他、完走メダル、レース後の水、スナック、紅茶等も含まれており、ダウン症の人たちへの寄付も行うチャリティーイベント。

12月7日(日)快晴。
ダブリンで一番好きな場所の一つ、North Bull IslandでSanta Dashは行われた。
ここは砂州となっているため時間・季節によって干潮・満潮になる。レースの3時間前まではスタート地点は水の中だったようだ。

14時すぎ。
さすがのアイルランド、スタート時間が予定よりもずれ込む。
浜辺で冷たい風になんやかんや20-25分は立っていたため、一緒に出た同僚と温泉浸かりたいね、と早くもそんなことを話しつつ号砲が鳴った。

5Kと10Kの部があり、2部門一斉にスタート!
約1500人のサンタクロースさんたちと一緒にスタート!
後ろにはWicklow mountainsを望む。
コースは、全て浜辺で、まず北上して折り返しさらに南下した後、スタートした中間地点へと戻るコース。向かい風の時がきつかったが、前に見えるHowthの見え方によってあとどれくらいかな、というのを想像しながら走る。

Howthが今日も美しい!
折り返すと、すれ違う人たちがみーんな赤くて、みんなひょこひょこ動いていて、すごい光景だった・・・笑。圧倒的!アイリッシュ湾の向こうに見えるHowth半島や青い空を見ながら、楽しく走れた~
ラスト1kmくらいかな、というところでスパートをかけようかと思ったが、それからゴールまで横腹が痛くなり最後までは頑張れず・・・28分04秒で5Kグループ全体の68位。もっと上げたかったけどね...
 
 
翌朝の新聞の一面になった。私の足も映っている。

終わった後に、温かい紅茶を飲みながらビスケットを芝生に上で食べて、
5kmはやっぱりあっという間だったけど、楽しかったな~と。
最近はこのサンタランがUK/Irelandから広まってまさに同じ日に日本でも何箇所でか行われていたもよう。
大好きな場所で、気持ちよく走れてよかった!またダブリンで走ろう~♫
それにしても、やっぱ目標があるって素晴らしいこと。このSanta Dashあるから~と時間をやりくりしてトレーニングしたけど、これが終わったらめっきり走らなくなった。。。
次のレースは、(人数が集まれば)職場単位のStaff Relay(5月)かWoman's mini marathon(6月)かな~?
8年ぶりにもらったメダル。全4種類ある。

2014年12月8日月曜日

クリスマスツリー市場調査

12月になって、アイルランドではお決まりの天気の話題と共にクリスマスの話題があいさつ程度に交わされる時期になった。

街はクリスマスプレゼントを買う人たちでごった返し、
両手に紙袋を抱えた人たちが満員のカフェで束の間の一服を楽しみ、
夜にはダブリンの2大歩行者天国であるGrafton StreetやHenry Streetのイルミネーションが映え、
パブにはこの時期の名物12件(なぜ12件かは不明...)をはしご中の、点滅するライトつきのクリスマスジャンパー(セーター)を着た若者グループで溢れ返っている。

アイルランドの家族がみんな揃って特に楽しみにしているのが生のクリスマスツリーの購入とその飾りつけ。
もちろん人工のツリーを飾る家庭もあるようだが、生の木も手軽に入り、オフィスや我が家のツリーも去年の如く生モミの木。
アイルランドでは大小様々な1200万本が植林されており、クリスマスツリーと言えば主に次の3種類のもよう。
  •   The Noble Fir
  •      Lodgepole Pine
  •      Norway Spruce

今年は、11月最終週から12月第1週までのところで、8件のツリーのお店・スタンドをまわった。
そこで、枝ぶりや形といった品質や高さ、値段を(頭に)インプットして比較する。

 
去年ツリーを買ったN11沿いのスタンドは、今年はまだ4~5Ft(120-150cm)ほどの小さめのツリーがなく、最低でも65EURとかだったため、退散。
N11の国道横に期間限定で出るクリスマスツリー屋。
どこもこの時期は、大きめのツリーしかないみたい・・・。
あと、今年はどこも1Ft=10EURで販売する傾向にあり、5Ftで50EUR、6Ftで60EURとか。。
Killrudery Farm Marketにて
Bord BiaのFacebookページでたまたま見つけた、チャリティーのツリーGiveawayイベント。
Irish Christmas Treesが500本の4Ft(約120cm)のツリーをJack & Jill Children's Foundationに寄付。一般向けに破格の16EURで販売し、木1本の売り上げが1時間の子供向け在宅ケアの費用になるという。
Charityのgiveaway eventでのツリー
と、言う訳でチャリティーにも貢献できるし、お手頃な価格・木のバランスがよくて良質ということもあり、ここで購入することに!

お気に入りのツリーが見つかったらネットに入れて持ち帰り。
クリスマスツリーを買って、なんだか嬉しくなった。
ツリーを手にするとうれしくなるのはここアイルランドの人も同じで、そんな笑顔を見るとほっこりとする。
クリスマスまであと2週間。
日本でいう歳末の慌ただしい雰囲気に似たものがアイルランドでも繰り広げられる。
我が家のツリーはシンプルな飾りつけ。

2014年11月23日日曜日

Road Trip to Co. Galway

11月の天気は平日にぐずついても、週末になるとすっきりと青空!になってくれたため、
11月はKerry県のDingle半島、Galway県のGalwayとConnemara国立公園へ2週連続で国内ロードトリップに出かけた。


Dublinから215km、車で西へ約3時間、友人を訪ねてGalwayにやってきた。
人口7万人で、アイルランド第3の街。

1日目は、市内でやっているコーヒーテイスティングのイベントや冒険家のトークショーに行ったり、
クラフトマーケットに行ったりして市内をぶらぶらと満喫。
マーケットの一角、チーズ屋さん。ワイルド!
あと、散歩もした。
街の中心から、海沿いに出れば遊歩道が何キロにも渡って続く。

Galwayの中心地に程近いSalthill地区から東へ。
 2日目は、Connemara国立公園へドライブ。
Galwayの市内から車で30分位。Connemaraへようこそ~
 この日も雲一つなく晴れ渡っていて、最高のドライブ日和!
Connemaraは丘と島と湖と海でできている。


ここが一番きれいだった!(地名不明...でももう一度行け、って言われたら行ける辿り着ける気がする。)

道端に立つ看板の文字からは英語が消え、全てアイルランド語表記。
アイルランド語はアイルランドの公用語の一つであるが話者が人口の約3%(4万~8万人)しか日常的に使っておらず(ただ、アイルランド語は基本的に小学校から必修科目。)、
UNESCOによる消滅危険度調査でも「危険」に分類されている言語の一つである。主にGhaeltacht(ゲールタクト)と呼ばれるアイルランド語使用地域で日常的に見聞きすることができる。

因みに、言語体系は英語と異なり、発音も文法も異なる。
例えば、Dublinは、Baile Átha Cliath(バラー・クリーア) となり、
Galwayは、Gaillimh(ガリヴ)となるようだ。
また、IrelandはÉire (エーラ)、Japanは、An tSeapáin (アン・チャパーン)になるらしい。

話がすっかり脇道にそれてしまった。
途中、Connemaraの海岸の道にはアイルランドにどこにでもあるはずのパブ(居酒屋)がない中で、唯一1件だけ奇跡的に発見し、そこで我々は昼食をとることにした。

窓の外には青い北大西洋が見える好ロケーションの中でサンドイッチにスープを食べていると、
何やら聞きなれない言葉が・・・。

アイルランド語!

客の8人くらいの男女が英語ではなく、アイルランド語で会話している!
さすが、ゲールタクト!!!
道路は上等なのに、車がいない!
すがすがしい1日も、いやそのおかげで日没で暗くなる時間も普段より遅れている気がして、
午後5時に夕日に照らされながらGalway市内に帰って来た。

Galway大聖堂とそこからほど近い大学に寄る。
NUIG: National Univerity of Ireland Galway

NUIG: アイルランド国立大学ゴールウェイ校
Connemaraは、今まで行ったアイルランドの各地の中でも1、2位を争うほど美しいところだった!
また行きたい~♫

そして、昼間結構走ったのに、Dublinまでまた3時間かけて戻って来た。
それにしても、ここアイルランドに来るまでは全く運転しなかったのに、こうしてちょこちょこ自由に安全に動けるようになったのはよいこと、よいこと!

2014年10月31日金曜日

Happy Hallowe'en 2014!!

去年のハロウィンは、アイルランドが発祥ということがわかり、
イギリスとオランダから我が街に遊びに来てくれた同期と一緒によくわからない興奮と共に過ごした。
 
今年のハロウィン当日は、再び同期(と言っても今度はスイスから)が来てくれて、
ダブリン在住の友人たちと一緒に仮装パーティーに行った。
 
お気に入りの食料品店、F,A,B.'14 ver.

細かい所まで気が配られたデコレーション。
土日、平日の仕事に関わらず10月末までの予定がぎっしりだったため、
直前の30日にこれもまた夜な夜な作ったジャックオランタン。
去年は、初めてで「中身がスカスカ!」とか「かぼちゃケーキつくろうにも繊維からエキス絞るしかない!」とか自分で盛り上がりながらハロウィンモードを作り上げていったが、
今年は自分でも驚くほど落ち着いていて、カボチャを掘るのはもう一瞬。

今年は15分くらいでさっと作ったジャックオランタン。
今年のハロウィンは、金曜ということで仮装イベントにも行きやすい。
同期をピックアップして、お互いの近況アップデートも束の間、仮装して20時半に近所に住んでいる友人と待ち合わせをしてまた別の友人宅へ向かった。

 
ゴ、ゴキブリ...!!リアルにキモい。
かなり気合いの入った、部屋のデコレーション。。。
ジャックオランタンもあるし、部屋の壁中の絵が全てハロウィン仕様!
結局は、壁やそのへんを這いつくばっていたゴキブリさんたちの投げ合いに・・・笑。

ぺちゃくちゃ話した後にパブへ移動。
他にももっと仮装してる人たちがいるかと思ったけど、案外おらず我々が目立っていた。

〆はハンバーガーを朝3時に食べに行って、お開き。
何だかあっと言う間の楽しい時間でした。
我が家の家の近所のMr.O'bake。

2014年10月27日月曜日

26.2 mile

10月のバンクホリデーと言えば・・・
そう、ダブリンマラソン!
 
今年も職場から同僚が出場したため、応援に駆け付けた。
しかも、ちょっと沿道にいて。。。というのではなくてガチで応援。ダブリンバイクをレンタルして先回りしたり、追いかけたりして戦略を練りつつ滑走して結局3回~4回くらい見られた。


 
スタート地点に移動する群衆の図。


ゴール地点を見に先回り。
ダブリンバイクを借りる機械がおかしかったりして第一地点のPhoenix Parkを逃した!
ということで、代わりにお茶の時間~♫
Dublin Zooの近くの小さなカフェで、紅葉を見ながらテラスでコーヒーとスコーン、そしてBanoffeという我々が大好きなタルト生地にとろっとしたキャラメルとチョコ、そして生クリームが乗っているケーキを頂く。新鮮な少し冷たい空気を吸いながらゆったり~

我々はPhoenix Parkでお茶の時間。
その後はキルメイナム刑務所の近くで初対面して、国旗をもって黄色い声援を送り、
ゴール地点に行ったらスタートから2時間ちょっと。もうゴールしている人がいた。
ゴールまであと300m!!!
優勝は男女共にケニア勢。(ただ、女子2位はわずか2秒差とかで2位には去年優勝していたアイルランド人の選手が入った。)

アイルランド人女子3位まで。
そして、職場の近くの約40km地点へ移動。
同僚は5時間グループで走っていたのだけど、ここでもモーツァルトに扮した人に出会った。
モーツァルトさんが来たからもうすぐ来るよ、と話していたら本当に来た!
ピエロ~@職場の建物の前
 
右翼ぽい。右のモーツァルトさんに注目。
日本じゃ国旗もってうろうろすることないし、面白い経験だったな~
間違いなく右翼、日本だったら。すごい目立った。
同僚も声援があって、嬉しかったみたいで・・・

翌日、別の同僚から「はい、じゃあ来年あんたとあんたが出るね」とかって指差されて、
笑うしかない...42.195kmがどんなに長くて、どんなにつらいか想像さえできないし、
勿論即答で「はい、出ます!」なんて言えない。

だけど、本当に出られたら一生の思い出になるかも!
ロンドンとかアムスとか日本でとか各地でフルマラソンに出たことのある同僚は、
やっぱりダブリンを走ると沿道の人たちの声援の温かさが違う、とのこと。
確かに、国籍、性別、知り合いかどうかとか関係なくゼッケンに書いてあるfirst nameを叫んだり、
どこをまわっても分け隔てなくそして絶え間なく声援を送り続けていた。

ダブリンで、初フルマラソンを走る―。

ちょっと興味が出てきた・・・
 


2014年10月11日土曜日

La memoria en mís oídos

Pienso que la música se asocia con nuestras memorias.
Cuando estoy escuchado una canción que era popular hace 10 años, me recuerda de mis días de escuela.  Cuando fui a Edinburgo, Escocia, uno de mis países favoritos, los sonidos de la gaita me dieron la bienvanida nada más llegar al centro.
En Dublín también estoy rodeada de muchos tipos de sonidos y músicas.

Cuando ando por la calle de Grafton, que es una de las calles más animadas de Dublín, la música de fondo cambia varias veces de un extremo a otro de la calle, desde del Trinity College hasta el otro, alrededor del Parque de San Stephen's Green.  

He estado aprendiendo el violín (fiddle en inglés) en una academia de música en Dublín desde este mayo.  Nunca había tocado instrumentos de cuerda antes de empezar con el violín.  Estoy tratando de practicarlo todos los días poco a poco.  Ahora puedo tocar aproximadamente 20 canciones.

Un día, participé en la sesión tradicional lenta en la academia.  Había aproximadamente 20 músicos con instrumentos diferentes como el acordeón, el arpa, la flauta dulce irlandesa (tin whistle), la guitarra y el violín.  Creí que sería una sesión lenta debido a su del nombre, pero en realidad, sería "la sesión tradicional muy rápida" para mí.  Pude tocar varias canciones que sabía pero no sabía casi ninguna.  

Lo pasé muy bien, pero me habría gustado tocar más porque a menudo solo que escuchar las músicas y por eso no podía seguir a otros músicos.  !!Mi meta es tocar el violín con muchos músicos de instrumentos diferentes en un bar de Dublín!!

Por último, creo que la música del violín en el futuro me recordará a los días fantásticos que pasé en Dublín.

2014年8月31日日曜日

夏の贈り物。

夏の日の最後の日。
どんなに寒くても、どんなに天候が荒れていようともアイルランドでは8月で「夏」は終わり、明日9月からは「秋」となる。
 
アイルランドで迎える、夏の最終日。
ダブリンは、ここ数週間にないほど青く深い空と18度という心地よい温かさで、
すがすがしい夏日和となった。
気づけば、5か月ぶりに何も予定のない休日(!)。そこにこんなに美しい日が重なってくれたのだから、何をしよう!?
・・・やっぱり、海が見たい!ということで、Howthの山から海を眺め、PortmarnockでHowthを眺めながら泳いだ。

海の上の道。Howthにて。
職場から見える、Howthの丘。
アイリッシュ湾に突き出した半島であるHowthは丘全体が今、うっすらとピンク色に染まっている。
それは、ヒースの何万、何億という数の花々が一斉に咲いているから。
ヒースのピンク色、芝の緑、黄色の花、そして雲一つない青い空・・・気持ちの良いウォーキング。
ヒースの花々もピンクに色づく。

色とりどりの夏色。
Howthの頂上までは、曲がりくねっていて足場が悪く石や岩がごつごつしていて、人がすれ違うのもやっとという幅の小道で繋がっている。でも、頂上へ行くと自転車で登ってきている人もおり、アイルランド人って何てストイック!と驚く。
Howthの頂上から、ダブリンの街を見下ろす。
丘の上からの眺めを楽しんでからは、Howthから8km北にある海岸へ。
海がエメラルド色に輝いていて、水も冷たすぎずに気持ちがよい。
最後の夏を惜しみつつ楽しみ尽くす。
Howthを見ながら海水浴。
明日から、9月の秋。
来月も楽しみなことがたくさんある。
そして、誕生日と任期もいよいよ折り返し地点を迎える。
その新しい一歩を踏み出す勇気をもって、もっともっと変わっていこう。

2014年8月18日月曜日

プリンセスの誕生日パーティー

今週の週末は、友人の同僚のお子さんの誕生日パーティーがあるからと誘われてDroghedaというDublinから約50km離れた街まで出かけて来た。

主役は、アイルランドのプリンセス(4歳)。
この誕生日パーティーが大がかりで度肝を抜いた。

まず、家のある集合住宅街に入ると一目でプリンセスの家がどこかわかった。
家の前庭にはこの日のためにレンタルをしたというBouncy Castleが(!)。
 
お家にお邪魔すると、広々としたキッチン兼ダイニングルームの先にガラス張りの空間がある。
そこは、子供たちの天国!
家の裏側にあるコートヤードの芝もよく手入れされ、そこでプリンセス父がBBQをする。
彼が大きなオーブンで焼いてくれたパテを挟んだハンバーガーは、アイルランドで今までに食べたハンバーガーの中で、一番のおいしさ!
例の如く、食べるのに夢中で写真なし~...

外でみんなでわいわいしながら食べるBBQって何ておいしいんだ!幸せ♡
最近なぜかあまり食欲低下気味だった私も、ハンバーガー2個に付け合わせの各種サラダ、チキンレッグ4つにソーセージなどなど、すごい勢いで平らげてしまった。
コートヤードで楽しむ人々
誕生日ケーキ入刀。
プリンセスの来賓が子供だけで、20人近くいるというプリンセスの人望。
なんか、アイリッシュっぽいな~と思った。
こうやって、子供のころから家族みたいに親密で仲良しな友情関係が刻まれていくのかと納得。
親子連れで来ていて、大人も子供も楽しめるパーティーだった。

盛沢山のBBQの後は、デザート地獄!
大人用の甘さ控えめのケーキが5種類あって、どれも味見したかったけどパーティーマジックで既にすごい勢いで気持ちが悪くなるほど食べていたため、残念ながら2種類しか食べられず。その中でおかわりまでした←メレンゲケーキは、本当に最高だった!!全部手作りだったようで、アイリッシュの母ちゃんの腕に脱帽!

大人用ケーキの一部。このメレンゲケーキが一番だった!
お腹も一杯に満たされたところで、お待ちかね?のマジックショータイム!!
(こういうマジシャンのイベント出張があるらしく、今回のためにマジシャンまでレンタルするという・・・驚)
こうなったらもう、なんか家のリビングルームが幼稚園化している。

主役のプリンセスも大喜び。大人も楽しめた。
プリンセス母のいとこ(2児の母)が「すごい!あれどういう仕掛けなんだろう?」と驚くと、
すかさずプリンセス父が「魔法だよ」とメルヘンな回答。


プレゼントの一つ、映画『アナ雪』のElsaに変身したプリンセス。
愛に溢れた、誕生日会。
あと3週間に迫った自分の誕生日パーティー、街のパブでできとーに、とか思ってたけど、
今回のプリンセスの誕生日会に参加させてもらって、ホームパーティーでも開いてみようかなと思った。主役だけではなくて、参加する友達も幸せにする、そんなパーティーっていいなと痛感した。

改めて、プリンセス、Happy Birthday!!

帰りに寄った、Drogheda郊外の海岸。
海が輝きすぎて、アイルランドの夏は本当に美しい。


2014年8月11日月曜日

夏が終わるまでに・・・

 
我が家から車で行ける30分圏内シリーズ第2弾!
今回は、お気に入りの海岸を紹介する。
そもそもダブリンはアイルランド東に位置し、お隣の国・イギリスとの間にアイリッシュ湾がある。
その海岸は砂州となっているため、ただの海ではなく時期や時間帯によって潮に満ち引きがあり、それに加えて光線の具合で毎回異なる表情を見せてくれるため、全く飽きることがない。
 
朝、出勤前のサイクリングでの寄り道、
昼、1時間の休憩時間にお弁当を広げに行ったり、
夜、仕事帰りや食後の散歩に立ちよるSandymountの海岸。
Sandymount Strand
HowthやDun Laoghaireの港、ウィックローの山などが見渡せる。
かなりの遠浅で、潮干狩りのためにずっと遠くまで歩く人も多い。Dublin Portとイギリスを結ぶ大きな定期船が行き来する。
Sandymount Strand
もし、ビーチで泳ぎたいなら、BrayやKillineyのビーチもオススメ。
ダブリンの近郊列車DARTの南の終点駅、Greystonesにも海岸線の長いビーチがある。
Greystonesの浜辺
普通の浜辺で泳ぎ飽きたら、Sandycoveの40 Footというところはどうだろうか。
ここは、ジェイムス・ジョイスタワーの麓にあり、
周りに遺跡のような巨石がゴロゴロとあり、不思議な世界観。
ただ、四六時中波が高いため、ここで泳いだ外国人は地元アイルランド人に自慢できるという。
Sandycoveの40 Foot
アスファルトのような人口の道路ではなく、
真っ白なサラサラの砂の上や、砂州の丘伝いに歩いたり、走ったりしたい人にはうってつけなのがBull Island。
ここの砂は特に、夏でもひんやり冷たくて、肌触りが柔らかい。
そしてここは私の中での秘境であり、行けばいつでも心が洗われるところ。
海岸沿いを暫く走れば、そこはダブリン一の夕日スポットであることが先日判明した。
Bull IslandからHowthを眺める
最後は、Seapointのビーチ。ここは、Howthの真正面で、潮の満ち引きによってかなり様相が異なるので注意が必要。例の如くAtlantic Seaの水は、想像以上に冷たく、あれだけ泳ぐの大好きな私でさえ、水に入るのさえためらってしまうほど。
夏が終わるまでには、アイルランドの海で泳いで夏を楽しまなければ!
Seapointの海岸。毎日潮の満ち引きが同時間でも異なる。
大好きな海辺で過ごした後は、家に帰ってafternoon teaの時間。
手作りスコーンを新鮮なベリー、生クリーム、そしてイチゴジャムと一緒に食べる。
こうして〆る日曜の午後が幸せでたまらない。
家のテラスでホッと一息。